当クラブが保有する救助機材をご紹介いたします。
①警備救難艇「はやて」 全長:4メートル 重量:0.4トン 平均船速:26ノット 平成14年新造
第2管区海上保安本部指定海上安全パトロール艇
赤色点滅灯、サイレン、レスキュースレッド(溺者救助用筏)を搭載
艤装メーカー:有限会社マリンメカニック
運用期間:平成22年~令和4年9月4日使用廃止
②水難救助艇「しぶき」 全長:4メートル 重量:0.2トン 平均船速:15ノット
平成27年新造 クラウドファンディング方式による導入
トーハツ製30馬力機関を搭載
第2管区海上保安本部指定海上安全パトロール艇(平成28年7月指定)
艤装メーカー:BURSILL SPORTSGEAR
③青色パトロールカー
散光式警光灯、キャリア、拡声器、ヒッチメンバー、サーチライト、バックボード、自動体外式除細動器(AED)を搭載することにより、通常の防犯パトロール活動のほか、海水浴場の監視拠点としての機能を有する多機能車両。
※この画像はwikipediaの「青色防犯パトロール」に画像提供を行っています。
艤装メーカー:factory oyama
④水難救助艇「かなえ」 全長:2.83メートル 重量:0.1トン 平均船速:40ノット 平成29年新造
シーバードジャパンよりシーバード気仙沼に貸与された船艇
青色点滅灯(ウィレン製)、サイレンアンプ(パトライト製 SAP-520PB(C))、レスキュースレッド(溺者救助用筏)を搭載。
白色の船体と点滅灯による抜群の視認性と、また、BRP社のiBRシステムにより海上ブレーキが付加され、サイレンや拡声装置が既存の船舶よりも強化されており、安全かつ効率的に活動することが可能となった。また、4ストローク機関となったことから、操縦者の操作性向上、静音性や環境性能が向上しており、人にも環境にも優しい船艇となった。また、馬力も向上したことから親水活動対応能力も向上している。
当クラブの船艇担当者と、艤装メカニックのこだわりが詰め込まれた水難救助艇である。
艤装メーカー:有限会社マリンメカニック